#3 【完結】行ってよかった!!カンボジア!

 

今回は、旅の全貌の後編!

タイとカンボジアと日本。

この三カ国を見て感じたことを書きます。カンボジアの子供たちや、いろんな人と出会った旅。何が起こるかわからない旅。それについてのルーツになった今回の旅。やっぱり、宇宙が面白い。

2 旅の全貌(後編)

 

5日目

 

さあ、念願のカンボジアに降り立った。

 

本当にテレビで見た景色が一面に広がっていた。シェムリアップには、ビルがない。というのも、アンコール遺跡群があるためその景観を壊さないためであるとかないとか。

 

でも本当に別世界。バンコクから飛行機で1時間しか移動してないのに、田舎町に来たようだった。

 

この日はタイとの国境付近にある「天空の遺跡」と呼ばれるプレアビヒア遺跡に行った。

 

その遺跡に行く道は、「戦争時に戦車が通るための道だ。」とガイドのオルさんは言う。

 

実際その道は農道のようにくねくねしていて、その先にはいくつかの軍事基地があった。

 

だが、その遺跡に行くときや郊外にいく時はその1本の道しかないという。

 

つい最近まで戦争をしていたカンボジア、タイともいまだに関係が悪い。

 

そのため、国境付近に滞在している軍人さんは銃を片手にタイを望遠鏡で監視していた。

 

生で緊張感を体験できた。恐ろしいとも思ったけれど、日本が平和ボケしているというのわかる気がした。

 

非日常的環境での感動と共に増加する現地感 #conbodia #5日目終了 #febrary5th2017

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6日目

 

この日は、地雷博物館とアンコールワットなどなど遺跡散策中心!

 

でも、遺跡より地雷博物館がやばかった。軍によって異なる地雷。地雷の本来の目的。アメリカのひどさ。いろんなことが、現実が生々しく残っていた。

 

地雷博物館で川広肇さんに出会い、いろいろな話をだいぶ早口で聞いた。

 

地雷は本来殺すものでなく、爆発によって飛んだ破片によって負傷させ捕虜にして情報を聞き出すためのものだったらしい。

 

他にも、ポル・ポト率いるクメールルージュ(社会主義)だけが地雷を埋めていただけでなく、民主主義派の人々も埋めていたとのこと。

 

人が人を殺す。殺すための道具を考える。今使っているパソコンもその産物。今の世界にある便利なものはみなその産物だということを絶対に忘れてはならない。

 

こんなことを考えながら、とても勉強させていただいた。

 

現地に行くと、思いもよらない体験や経験、出会いがいくつもある。

 

だから、旅はやめられない。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

念願のアンコールワットへ #conbodia #6日目終了 #febrary6th

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7日目

 

ガイドのオルさんの母校の小学校、オルさんの実家、日本人が協力している語学学校と孤児院に行った。

 

小学校では、みんな元気に楽しそうに騒いでいて、全く話を聞いてませんでしたww

 

先生は、自分よりも若い日本だと高校生の歳の子でした。

 

田舎の小学校だと教員の不足と教室の不足があると校長先生。

 

でも、とても楽しそうだった。

 

オルさんの実家は、衝撃的だった。家が縄文時代の高床式倉庫のような感じだった。

 

浪人時代の日本史を思いだしたなあ

 

日本には今ないとおもうし、このような生活は考えられないと思う。

 

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その後、孤児院にいきそこにいる子供たちに話を聞いた。

 

みんなそれぞれの夢があり、そのために日本語を勉強しているという

 

今大学という環境にいるけれど、大学生は本当に夢がない。将来何がしたいとか、どんな仕事をしたいとか。本当に悲しいことだな~と思う。

 

語学学校では無料で授業をしていた。孤児院の子たちも授業を受けていて真摯に取り組んでいる様子にはとても感動した。

 

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子供はかわいい。でも、現実はとても厳しい。 #conbodia #7日目終了 #febrary7th2017

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8日目

 

最後の日はゆったりした。ミャンマーの大統領と同じホテルに泊まっていた。そのホテルのプールでまったり。オルさんの家でまったり。こんな感じで21時ぐらいの飛行機に乗って帰国。

 

3 初海外の感想

 

本当にいい旅をさせていただきました。鳥光先生、オルさん、そのほかいろいろな出会った人々、本当にありがとうございました。すべてが貴重な経験で、この機会がなかったら次に行くことはなかったとおもいます。

 

少しではあるものの、海外の教育環境や生活環境を見ることができた。

 

日本人にとって過酷な環境だと思うかもしれない。しかし、日本人には今の環境が当たり前であるように、彼らにとってもその環境が当たり前なのである。

 

そこに、支援や援助という言葉は食い違っている。彼らには、彼らなりの成長があり彼らなりのペースがある。日本人のペースに合わせるのは間違っているように思える。

 

日本でこれはいいビジネスになりうるし、興味を持つにはとてもいい機会ではあるが、本当に彼らのためになっているのか。それはこれからの自分の探求すべき問題でもある。

 

日本とカンボジアとの差は本当に大きいということを可視化できた。そして、日本にいてはまるで気づかないことばかりだった。牛乳はないし水洗トイレもない。でも、そこで生きていくことは日本とはまた違う幸せがあるとおもった。またカンボジアにはいきたいと思う。

 

 

 

あれから、もう1年がたちます。とてもはやかった。去年の8月にはバリ島にいってきました。そのことも書いちゃいます!

 

読んでくれてありがとう!インドネシアの話も後々書きますね。