今回は、ジャワ島ジャカルタ編!
ジャカルタは経済的に進んでいた。ビルや道路、国の首都でもあるから国の機関がいくつか見られた。
でも、少し目を向けるとスラムがある。日本とは全く異なる。
さあ、いってみよう!!
8日目
朝、7時に起きてジャワ島鉄道に乗るためにトゥグ駅へ。
ジャワ島鉄道はネットからチケットを予約してコンビニで料金を払うという日本のようなシステムでとても便利!!!
かなりお世話になったホテルのフロントの方、ガードマン、Grabのドライバーと写真を撮って、笑顔でバイバイ。
みんな、いい笑顔!(自分、寝起きの顔です。)
Grabの男の人は、観光客が珍しかったのか写真撮ってほしいとお願いされたな~
懐かしい。
ジャワ島鉄道はいくつかクラスが分かれています。
エコノミー、ビジネス、エグゼクティブ、スペシャルの4つの等級があります。
今回は、エグゼクティブに乗ってジャカルタまでひとっ走り!
エグゼクティブは高いだけあって超リッチ!
飛行機みたいにカートで食べ物とか飲み物を売りに来てくれたり、足元めっちゃ広かったりと驚き!
新幹線は乗ったことないからわからんな~
ジョグジャからジャカルタまではおよそ6時間ぐらいかな。
快適だったし、田舎の風景を見ながらのんびりとできた。
本当に飛行機に乗っているかのような車内と日本にはない南国の田園風景が最高!!!
ジャカルタ到着!!
マジで東京みたい!!
道はアホみたいに広いし、ビルは高いし。
でも、都会である分少し離れると、もうそこはトタンの家だったりするのが現実。
格差社会を生み出してしまっているのはすぐわかったな~
ホテルは、安宿の定番ジャランジャクサ通り。
朝、電車の中で予約したホテルに物色もかねて歩いて直行!
広い道特有の歩いても歩いても進んでいる気がしない…
重いとか疲れたーとかぶつぶつ言いながら、とりあえずホテルに到着。
そういえば、ジョグジャ駅の喫煙所である一人の日本人の方と出会った。
行先は同じジャカルタ。
どこ行ったかとか、ひとりなのかとか聞いて出発の時間が間近だったからそこでバイバイした。
ホテルについてから、超親切なホテルのフロントの男前お兄さん(ブリ)と話してると、「昨日だったら日本人の女の子が2人もいたのに~」と。
「え~。じゃあ今日は?」と自分。
「残念ながら、日本人は君のほかに男一人だよ」と。
「そっかー。(まあ、もし会ったらおもしろそうだしいいや)」
そんな会話をしながら、階段を3階まで登ろうとしたけど、ちょうど二階についたとき、ドアからだれか出てきた。
「あ!さっき会った!!!!」
数時間前に数百キロ離れた駅の喫煙所で会った人でした!!!
すげえ、すごすぎる。w
普通こんなことないでしょ!まさかのホテルも同じなんてwww
これもなにか縁があることだということで、連絡先を交換して(彼の)お土産探しとなかなかないBarに行った。
途中で、トゥクトゥクのタイヤがパンクする事件もあったけれど、教師という立場の意見を聞けたことは大きな経験になりました。タロウさんありがとうございました!
職員室の辛さや、教師の志とか、いろんなのことを聞けた。
9日目
この日はジャカルタ散策!
「今日はどこに行こうかなー」とか思いながらテキトーに着替えて朝ご飯を食べに行こうかと思ったら、ある親子に出会った。パパ(ルイスさん)はペルーの方なのにめっちゃ日本語がうまくて、娘さん(ミサキちゃん)は10歳にしてスペイン語がペラペラ。すごすぎる親子で思わず、尻込みしてしまった。w
一緒に宿題やった。海外で学校の宿題なんて初めて(笑)
ホントにパワーのみなぎっている親子だった。かなりパワーをもらいました!!!
日中は3人でジャカルタの町巡り。博物館に行ったり、チャイナタウンに行ったりと散策。
ジャカルタの国立博物館の近くはオランダ統治の名残が残っていた。
ジャカルタのチャイナタウンは、とにかく臭い。本当に臭い。
すっぽんや魚などの生モノを筆頭に、よくわからない揚げ物のにおい、それらが全部混ざっているからマジでくさい!!!!
そのあとは、親子とバイバイして一人でブラブラ。
歩いていると、急にでてきたマーケット。
主に日用品が売られていた。服、靴、おもちゃ、iPhoneのアクセサリーなどなど。
ドラえもん、ナルト、ルフィなんかのTシャツが大量にうられてた。
海外のアニメ人気を再確認。かめはめ波は謎にバカウケしたな~
観光客は全くいなかった。お祭り状態だったな~
そのあとはGrabを使ってインティクラル・モスクとカテドラル教会に行った。
カテドラル教会は、キリシタンが多くいた、インドネシア人よりもおそらく観光客のほうが多いなと感じるぐらいだった。初めて、お祈りをしている教会い足を踏み入れた。不思議な空間だった。キリストの像に触れ、祈っていた。大多数の日本人にも言えることだろうが、自分たちにはただの像、ハチ公と同じ像なんだよね。
そんなことを思いながら、インティクラル・モスクへ。
タンクトップでモスクに行ったため、入り口の警備員に
「お前は、ここでバスケットでもすんのか!ハハハハッ!!!」
とか言われちゃった。w
次から気を付けます。
羽織るものを借りて、入りました。
見学したり、写真を撮る人は2階に行ってくださいと言われ、イタリア人カップルとともに二階へ行った。
モスクでは、コーラン流れていた。18時というのが関係あるのかはわからないけれど、かなり多くの人が来た。
なにか不思議な体験があったのは今でも忘れられない。
日本人の自分には宗教の感覚がない。
神道の名残はあるものの、日本人は物事に神様が帰属していると思う。
というのも、日本人はお祈りをしないし、これといった宗教による規約もない。
そのわりに、ラッキーなことがあったり、うれしいことがあると心の中で
「神様、ありがとう!!!」とか思ったりする。(自分はしょっちゅう言ってるな~)
だからこそ、ほかの宗教と触れ合ったとき、不思議な感覚に陥った。
モスクの中心になっている舞台(?)のようなところにみんな集まっていく。
そんななか、自分は何も思わずに立ち尽くしていた。
そのとき、宗教の有無の違いがはっきりとわかったな~。
すごく変な感じだったな~。
文章でわかりやすく表現できない不思議な感覚でした。
そんな感じで、トゥクトゥクに乗ってホテルに帰った。
そのあと、ホテルのフロントと勝手に英会話練習www
バイクタクシーの運転手のジョー、フロントのブリ、その友達のワン、みんないろんなことをおしえてくれた。
ジョーとはGoogle翻訳で会話してた。www
みんなとモーターバイクのレースを見ながら盛り上がってたりw
みんな本当に面白くてすぐ時間がたった。ブリの冗談には笑いまくりだった。
バイクタクシーの運転手のジョーは給料が歩合制で1キロ毎2200ルピアで少ないことをおしえてくれた。でも、彼は幸せだといっていた。
『お金はもっと欲しい。贅沢したい。でも、毎日の感謝は神の教えだ。』と言っていた。
ほかにも、ムスリムは本当に穏やかな宗教だということ。
コーランは平等に重きをおいていて生きるためのレールであり、運命について記されていること。
ISは、もはやムスリムとは思っていないこと。
いろんなことを教えてくれた。温かい国だ。
お酒も飲まないというのでみんなでコーラパーティしようと思って、コンビニでコーラ爆買いしたなwww
そんなこんなで深夜3時まで話してたw
本当に勉強になった。
本当にありがとう!
10日目
朝9時過ぎに起きて、コーヒー飲みながらぼーっとして、一服して。
ホテルをチェックアウトして、ジャカルタの空港へ。
空港の喫煙所で、パイロットのお兄さんと出会った。たった、5分の会話で仲良くなって『今度来るとき連絡してね』といわれた。
家に帰るまでが遠足だということを再確認www
こんなこともあるんだな~。この前、結婚してたのをSNSで知った。
経由のバリでもカオルさんとも出会ったり!
やっぱり出会いが多い旅は超楽しい!!!これが旅の醍醐味か!!!
そんなこんなで帰国した。
インドネシア一人旅 完結!!!
楽しいことがあったり、悲しいことがあったり、いろんなことがある旅。
インドネシアでは、本当に多くのことを勉強させてもらったな~
日本にいれば長い10日も海外にいるとすぐに終わる。
それに、知らない世界は楽しい。
「行きたい」と「行った」は違う。
行くからこそ知れる現実、やるからこそ分かること。
『自分の目で見て感じる』
これは本当に重要なこと。情報社会の今だからこそ、「見て」「触って」「感じる」ことが本当に重要なんだね。
失敗するから人は学ぶ。どんなに小さな失敗でも、それは自分にとってとても大きなものになりうる。
日本には失敗を拒む風潮がある。その風に抗うことは不可欠である。そして、その先には見たこともない広い世界がある。
インドネシア、また絶対に行く!!!
読んでくれてありがとうございました!