【ジャワ島ジョグジャ編】インドネシアの奇跡と遺跡

今回は、インドネシアのジャワ島ジョグジャカルタ編!

ジョグジャカルタはジャワ島中部にあってとても面白かった。

今度はもっと長く滞在したいと思う。

では、スタート!!!

5日目

この日は、日焼けで疲れてノックアウト。
とりあえず、ジョグジャに行くのが目標で、午前中はホテルでまったり。
11時ごろにホテルを出て、ングラ・ライ空港に向けてバイクでゴー!!
14時25分のエアアジアジョグジャカルタ行に乗るためにチェックイン。

そこで、事件はおこった。

ぼーっとしていた自分は、バックパックの中にルピアの入った財布をそのまま空港に預けちゃったんです。(Rp.2000000以上)

ああああああああーーーーーー!!!!!!!
やらかしたーーーーーー!!!!!!!
こりゃ、絶対お金なくなってるよ。と思いながら搭乗時間を待っていた。
飛行機も遅れていて、結局離陸時間は16時。

ドキドキしながら、荷物を受け取る所で待っていると…

『あ、きた。』
一番最初に荷物が運ばれてきた。
『んんんんー、怪しい。』
真っ先に財布を確認。
『なんか薄いぞ…。』
『ねえ、ねえ、ねえええええええぞおおおおおおおお!!!金がない!!!』

もうテンションがた落ち。とりあえず、空港内の両替所で1万円を換金。
(Rp.1,210,000)
こんなピンチは、日本ではおそらく皆無に近いと思う。でも、海外だからこそ起こりうること。こんなことがあってしまう海外がまた面白い。
「盗みは、いけないこと。」そんなことは現地の人もわかっているはず。
警戒心をもち続けなければならない海外は、ある意味『人間味』というか『生物の本能』が垣間見えているような気がする…

その後、「とりあえず、ホテルまで行かねば」と思いながらバイクを探す。

空港を出て歩いていればすぐに話しかけてくる。
金がないから、お構いなしに割引交渉。
バイクタクシーの運転手に愚痴りながら、バイクに乗車。
Student Park Hotel Apartmentというホテルに到着。

ランドリーを探しに、街を散策~
ホテルのすぐ近くにあって、超安い。
2.1キロでRp.10,700(およそ100円以下)
超安い!!!
洗濯もして、さあ晩飯探し。
ホテルの目の前にあった屋台で、戒めのためにもcheap飯。
晩飯は、MIE AYAM。およそ80円。飯が食えるだけ幸せ。

 

6日目

朝からプランバナン遺跡群に向けてGrabを使ってGO!!!
Grabは、ホテルのフロントに「いい交通手段はないか。」と尋ねたところ
『Grabっていうアプリ知ってる?』
『めっちゃ安いし、便利だから使いなよ!!』と優しく教えてくれました。
Grabは、バイクタクシーやタクシー、車を呼べるアプリ。
値段が安い!!
でも、難点がひとつ…

インドネシアの電話番号が必要!!!

これが意外とネックだったりする。
あと、運転手が英語を話せないことが多い。
でも、このアプリは本当におすすめ!!!!

話し戻そう。
プランバナン遺跡群までは10~20分ほどで到着。
入場料を払って(学生証があると安くなる)、入場。

こりゃ、すげえ!!!!!

存在感が抜群!!!

(左はプランバナン寺院~ヒンドゥー教~、右はセウ寺院~仏教~)
これは、行かなきゃわからない!
『ドンッッッッ!!!!!』とした感じ。言葉では言い表せないすばらしさ。

マジで感動した。

遺跡群の中に異なる宗教寺院が存在する不思議な場所。
プランバナン遺跡群のラーマ・ヤナ舞踊は一味違うらしいので、行く人はぜひ見てはいかがでしょうか。
他には、博物館があった。寺院の中にあった像が展示されていた。他には、楽器。

また、動物もいて鹿となんかダチョウみたいな鳥がいた。

この後は、ジョグジャのメインストリートであるマリオボロストリートに行った。(Grabで)
フレデブルグ要塞博物館に行って、伝統的絵画の書き方を学んだり、インドネシアの歴史を学んだり、タマン・サリに行ったり、観光案内所で日本語(特に関西弁)が大好きな女の子にあったりと歩きまくった。

トランスジョグジャに乗ってホテルまで帰った。めちゃくそ寒かったことは忘れない。
晩飯は、ナシゴレン!
これでRp.18,000(およそ150円ぐらいかな)

安いこと安いこと。幸せ。
ホテルの周りは、相変わらず現地の人まみれ。
こんな環境が好き。この人たちは何を食べて生きているのか。何をして遊ぶのか。そんなことを考えてブラブラと…。
そんな感じでこの日は終了。
Grabで乗ったバイクは日本の原付とは全然違って、サイズもパワーも違うことがわかったな~

7日目

迷いに迷った末、朝5時に出発のボロブドゥールツアーに参加。
インドネシアの人々が口をそろえてオススメするボロブドゥール。
『ここに行かずしてインドネシアに行ったと語れない』と思ってしまった。
もう行くしかないと思い、本来ならジャカルタに行く予定を1日ずらして、待望のボロブドゥ-ルへ。

素晴らしすぎた。いとをかし。
存在感も緻密さも歴史も完璧。

いまだなぜ作られたのかがわからないボロブドゥール。
西暦780年ごろに着工されたものの、830年ごろに仏教を信仰している王朝が崩壊し、歴史の舞台から姿を消してしまった。
日本はこのころ平安時代。摂関政治の時代よりも前にできたことを考えるだけでも不思議な気持ちになった。
朝方は霧に覆われていて神々しさも兼ね備えたボロブドゥールはおすすめ!!!


ボロブドゥールの帰り際、シュウヘイと出会った。
そこから、彼と1日ジョグジャ中心部めぐりのはずだった…。

マリオボロについて、安いツアーに参加することになった2人。
お昼ご飯を食べて、コーヒー農園へ。
そこから、バティック屋さんに行って、銀工房に行くというツアー。

お昼ご飯を食べて、お会計をするときに紛らわしく自分が水を飲んでいたから、食堂のおばさんが勘違いして水代も含んでいた。
「まあ、いいや」と思えばよかったものの、なぜか譲れない自分。(本性出ちゃってるww)
そこから、コーヒー農場へ。

 

インドネシア3度目のジャコウネコの写真を撮った後、

事件は起こった。

(これがその写真)

Hiroki『ないな~』
シュウヘイ『なにが?』
Hiroki『財布….。ちょっとカバンの中調べてみるわ。』

やっぱりねええええええ!!!!!!!財布がねえええ!!

またもや、やらかしたヒロキくん本当に学習していただきたい。
そこから、ドライバーに財布がないことを伝え、食堂に戻ってもらう。
もう生きた心地がしないヒロキくん。
おそらく食堂でのひと悶着が終わり一安心したヒロキは、そのままレジに財布を忘れたという凡ミス。

そうこうすると、食堂に到着。
すると、ドライバーの知り合いが取りに来たと食堂の人。

一安心するも、「なぜ置いておかないんだ」という疑問。「知り合いって誰だよwww」とか思いながら、ドライバーたちがいた場所に戻る。

戻ってもいない。「これはもう終わった。カードも、またルピアも盗まれたかー」とか思いながら、あいかわらず生きた心地のしないヒロキくん。

10分後

きた!!!!!

Hiroki『おおおおお、マジありがとーーーー!!!!』
知り合い『これか?』
Hiroki『それそれ!!しかも、中身入ってるじゃーーーん!!!!』

インドネシアの奇跡。

もうマジで泣きそうだった。ただそれだけ。
不安だったから、カードは止めた。
海外で財布が戻ってくるとは思ってなかった。
人は信じてみるものだな。
シュウヘイに多大なる時間の浪費をさせってしまった。本当にごめんなさい。Orz
疲れて2人でビール飲みながら、めっちゃ話した。

帰りにTシャツ見てたら、ユウスケさんに出会った。
世界ドリームプロジェクトという超面白そうなことをやってる人。
写真撮って(↓)もらって、盛り上がって楽しかった!!!!

本当に楽しかったジョグジャ。
絶対に近いうちにもう一回行く。
まだまだ見どころがたくさんあるからね~。

次は、ジャワ島ジャカルタ編書きまーす!!!